高知県 四万十町、壁画制作風景。

現在、高知県四万十町の子供たちや学生さんたちが私の水彩画を元絵にモザイク画を制作しています。

その制作風景の写真や学級新聞をいただきました。

う〜ん、なんだろう？まったくわからん。


あ、これはわかる！汽車だ。


作業中の窪川高校のみなさん。お疲れさまです。
ちなみに手前が高知城の天守閣で奥が沈下橋。


興津小学校の1年生のホーム新聞。

地元のケーブルテレビの取材を受けた学校もあるそうです。


高知新聞の新聞小説の挿絵が縁ですが、子供たちが新聞を読んでいるかといえば微妙。わたしなんて子供の頃、テレビ欄しか見なかったもんなあ。
じゃあ、（実質的に）縁もゆかりもないかといえばそうでもありません。

教科書やテスト（！）の絵を描かせていただく機会が多く、私の絵を目にしたことがある可能性が高いんです。
まあ、カット（小さな絵）や挿絵が多いのであまり印象には残っていないだろうけど…。

確実に見られるのは英語ノート。文部科学省１社（？）のみで全国共通だから。まあ、3点だけなんですけどね…(^^;)
6年生の8ページのヘレン・ケラーや野口英世、エジソンの絵、私が描きました。

記憶に残っていそうなものとなると、現行版では開隆堂のSunshine中学1~3年生。教材を含め200点以上描いています。

来年度から使われる東京書籍の「新しい国語」の５、６年生の表紙を担当しています。ちなみに編集長は高知県出身。

どちらか高知県で採用されてないかなあ。
もし、採用されていたら「この人か…」な〜んて思って見てもらえると嬉しい。

フランス シャモ二 水彩で描く。

前回の線画に着色していきます。


花など鮮やかに表現したいところは
早い段階で色を置いていきます。

一番明るい所（紙の白）と一番暗い所を
早めに画面上に設定した方が全体のバランスが取りやすいので
何カ所か暗い所も色を置きます。



ケーブルカーで展望台に上がればモンブランは眼の前。

びっくりするくらい近いでしょ？


ケーブルカーめちゃめちゃ速い。
遥か下に見えるのがシャモ二の町。

パリから夜行に乗れば早朝に着くし、夜行で早朝にパリに帰れます。
パリに行ったらなんと１日、日程を空けるだけで（2夜車中泊になるけど…）いける利便性の高さも魅力。

わたしのポスターカラーのケース。

サイズがぴったりなんですよ。

ポスターカラー考 その2 パッケージには何が書いてあるの？

絵の具のパッケージに何が書いてあるかというとガッシュや透明水彩やアクリル絵の具の場合、使用されている顔料、耐光性、値段（クラス）そして毒性の有無が書かれています。
星の数が多いほど耐光性が高く、アルファベットが後ろにいくほど値段は高くなります。


で、ポスターカラーはというと色相、明度、彩度。


この辺りからも用途としてデザイン指向なのがうかがえますね。
なぜアニメーションの世界でポスターカラーで絵画しちゃってるかというと多分、一番大きいのは「重ね塗りが苦手だから」というものらしい。

今まで私がポスターカラーが絵画用途に向かない一番の理由だと感じていたものが、どうやら最大の利点だったようです。
ちょっと今、いろいろ検証中。