真田幸村の娘 蔵王町の方から写真をいただきました。 [本]

普段、あまり大きなサイズで使われることがないので嬉しいですね。
第一弾のポスターは本の表紙をそのまま使っています。

明治図書のサマースクール国語2。要は夏休みの宿題です。
サイズがわかるように100円玉と撮っています。
問題から着想して挿絵を描くわけですが、首をのばす→ろくろ首。「そういう意味じゃないから」っと突っ込まれるかと思ったけどあっさりOKが出た。

デザインの自由度が上がるようにわたしの方で各キャラクターの背景を切り抜いたデーターを用意しました。現在、第二弾のポスターをそちらを使って製作中とのこと。
作者の堀篭薫さんの講演が12月4日に行われます。
当日はわたしの原画も展示する予定。

阿梅の絵は自分で言うのもなんだけど本当に綺麗な絵ですよ。
紙はTMKポスター紙、表面がなめらかな安い画用紙です。5円くらい。
絵の具はポスターカラー。中学校で買わされるアレです。
実はこの組み合わせ「となりのトトロ」の背景画と同じなんです。
というのもわたしがポスターカラーを使うようになったのは「となりのトトロ」の美術監督の男鹿和雄さんの画集を見て、それがポスターカラーによると知ったから。てっきりガッシュだと思っていました。
それまでポスターカラーはムラなく平坦に塗るためのデザイン用絵の具という認識しかなかったので驚きました。
絵に興味がある人は、中学を卒業したからといってポスターカラーを捨てないでくださいね。
使ってみるとなかなかいいですよ。
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